劇勝の侍、瞬間最高視聴率40%超え

 8日と10日に放送されたWBC2次ラウンド日本戦の視聴率が、いずれも瞬間最高40%超を記録する高視聴率だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 侍ジャパンが4時間37分の死闘を制した8日の台湾戦(テレビ朝日系)は関東地区で午後11時43~44分に最高43・0%をマーク。1点リードした延長十回、救援した杉内が一打逆転のピンチを併殺打で断ち切り、勝利した場面だった。

 日本が6発16得点の大勝で決勝トーナメント進出を決めた10日のオランダ戦(TBS系)は試合終了直後の午後10時1分に44・6%を記録した。

 平均視聴率は各局発表暫定値では台湾戦が30・3%、オランダ戦が34・4%。12日に最終版が確定する。また関西地区でも同様の時間帯に8日は最高44・3%(暫定平均30・1%)、10日は最高38・6%(同30・0%)を記録した。

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