フィリピン小川先発も大敗 陽耀勲快投
「WBC予選グループ4・2回戦、台湾16‐0フィリピン」(16日、台湾新北市新荘棒球場)
フィリピンは、母親の母国で代表入りした中日の3年目左腕・小川龍也投手が先発。制球に苦しみながらも一回、二回を無失点に抑えるが、三回に2死満塁のピンチを迎えると押し出し四球で先制を許し、さらに中前打で2点を追加された。
結局、小川は4回5安打3失点。奪三振は5、4四球の成績で降板した。
台湾は14安打16得点の打線爆発。七回コールド勝ちした。投げてもソフトバンク・陽耀勲が六回に3番手で登板し、1回無失点などフィリピン打線を7回1安打無失点に封じ込めた。