清原氏「体を整えいつかユニホームを」

【2015年4月4日デイリースポーツより】 

 西武、巨人、オリックスで活躍した元プロ野球選手の清原和博氏(47)が3日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」で約1年ぶりにテレビ出演し、自身の現状を語った。

 グレーのスーツに水色のドットネクタイ、同色のポケットチーフ姿で登場した清原氏は「久しぶりですごく緊張して、パンツや靴下を忘れて違う袋を持ってここに来た」と照れ笑い。

 清原氏は昨年3月に薬物疑惑が報じられ、同9月にモデルの亜希夫人(45)との離婚を発表。その後は公の場から遠ざかっていた。

 現在の様子を聞かれ、巨人移籍時に購入し、約17年間家族で住んだ家から今年に入って引っ越したと説明。「平日は四国へ出るもんですから、ゆっくり探そうとマンスリーマンションに住んでいます」と話した。

 平日は四国八十八カ所の「お遍路」を続けているという。現役時代からの膝の痛みを押して歩き続ける理由を「両親も回っていて、自分を見つめ直す意味でもいい時間じゃないかと思って」と説明。「自分の為ではもう頑張れないので」と、闘病中の母・弘子さん、ガンと闘っている友人のことを思いながら祈りながら歩いていると話した。

 2000年に結婚した亜希さんとの間には2人の男児がいるが、親権は亜希さんが持っている。決められた時にしか会えないものの、少年野球をしている息子の姿を見るときが一番心が安まるといい「父親としての目とプロ野球選手OBの目から見ても才能ある方だと思うんで…」と目を細めた。

 清原氏は「今は息子の野球の成長を何年かしか見れないんでしっかりと目に焼き付けて、それからもう一回自分の体を整えて、もう一回立ちたいですね」。また「いつかユニホームを着たいなという気持ちは持ってますけど、時期的に今じゃないだろうなと…」と、監督、指導者への思いも口にした。

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