広島 玉村が5回1失点の好投も攻撃陣が援護できず 六回は代走の切り札・辰見が二盗失敗で好機しぼむ

 「巨人-広島」(30日、東京ドーム)

 広島の先発・玉村昇悟投手が5回6安打1失点で降板した。今季初登板初先発で役目を果たしたが、勝利はならなかった。

 初回を三者凡退で立ち上がったが、二回に先頭・キャベッジの中前打から1死一、三塁のピンチを迎え、増田陸に中犠飛とされて先制を許した。三回は1死から松本の飛球を右翼手・平川がグラブに当てながら捕球できずに安打とされ、2死二、三塁のピンチを背負ったが、ここはキャベッジのライナーを二塁手・菊池が横っ跳びで好捕。無失点で切り抜けた。

 その後は安定した投球を見せて、5回まで投げきった。ベンチでは新井監督から声をかけられて、グータッチを交わした。

 左腕は昨季、キャリアハイの6勝。今年は開幕ローテ入りが期待されたが、2月のキャンプで上半身コンディション不良で離脱した。その後はファーム・リーグで4試合に登板し、2勝1敗、防御率2・35の成績を残していた。

 一方で打線は相手先発・ウィットリーに大苦戦。六回まで無安打に封じ込められた。1点を追う六回は先頭・持丸が四球で出塁し、代走に切り札・辰見を起用。しかし、二盗に失敗し、新井監督も険しい表情を見せた。

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