広島・ドラ1平川 右肩負傷から復帰即マルチ! 積極攻撃で初回初球を左前へ 新井監督「雰囲気変えてくれる」

 「広島0-2DeNA」(19日、マツダスタジアム)

 広島は今季初の零敗を喫したが、チーム8安打は相手を上回った。守備中に右肩を負傷した3月31日以来の出場となったドラフト1位・平川蓮外野手(22)=仙台大=が2安打。同3位・勝田成内野手(22)=近大=は3安打など、ルーキーはチームに活気を与えている。

 スタメン発表で黄金ルーキーの名前がコールされると、大きな拍手が沸き起こった。全鯉党が待ちわびた平川の帰還。復帰戦でフル出場を果たし、「体も問題なく動けているので良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 球場からの期待にファーストスイングで応えた。初回の第1打席。「積極的にいく姿勢を出せてよかった」と、石田の初球を捉えて左前へ。六回先頭で迎えた第3打席でも右腕の投じた初球のシンカーを中前に運び、プロ初のマルチ安打をマーク。1番打者としての役割を全うした。

 悔やんだのは2点を追う七回2死一、二塁の好機で迎えた第4打席。伊勢のフォークを捉えきれず左飛に倒れた。「チャンスで打てなかったので、明後日以降打てるようにしたいです」と反省も忘れなかった。

 試合前にはベンチに置かれている盛り塩をひとつまみして、負傷していた右肩へ一振り。「(塩を)かけたらけがしないかなと」と自ら“おまじない”をかけて臨んだ一戦で結果を残した。

 新井監督は無得点に終わった打線の中で奮闘した若武者に対し「やっぱり雰囲気を変えてくれる選手だと思う」と最大級の賛辞。「どんどん明るくやってもらいたい」と、停滞ムードを打破する活躍に期待を寄せた。

 チームは若鯉の躍動を勝利につなげられず、今季初の完封負けを喫して3連敗。21日からは好調なヤクルトとの3連戦が控えている。「若手選手が引っ張っていかないといけない。継続してやっていきたいなと思います」と平川。厳しい状況に置かれている新井カープだが、シーズンはまだ始まったばかり。帰ってきた背番号51が、赤ヘル打線に反撃の火をともす。

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