広島・モンテロ 来日初サヨナラ弾 5割復帰!連敗4で止めた! 阪神戦連敗8でストップ 「無敵になれる」マツダ総立ち

9回、サヨナラとなるソロを放ち、祝福されるモンテロ(中央)=撮影・北村雅宏
9回、桐敷(左)からサヨナラソロを放つモンテロ(撮影・山口登) 
お立ち台でポーズを決めるモンテロ(左)=撮影・北村雅宏 
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 「広島2-1阪神」(5日、マツダスタジアム)  

 モンティが決めた!広島のエレフリス・モンテロ内野手(27)が来日初のサヨナラ本塁打を放ち、チームの連敗を4で止め、昨年8月から続いていた阪神戦の連敗も8で食い止めた。1-1の九回に桐敷から値千金の2号ソロを左翼席に運んだ。3日にも桐敷から一発を放っていた“桐敷キラー”。お立ち台では「サイコウデース!」と絶叫した。

 高々と舞い上がった打球が左翼フェンスを越えると、スタンドは総立ちとなった。190センチ、106キロの巨体を揺らしてダイヤモンドを一周したモンテロはホームイン直前でヘルメットを投げ捨て、歓喜のウオーターシャワーの中心へ。「みんな一緒の気持ちで試合に入った。連敗を止められてよかった」。劇的な一発で、チームを1週間ぶりの勝利へと導いた。

 1-1で迎えた九回に最高の展開が待っていた。1死走者なしで打席にはモンテロ。「もちろん一発を狙っていた」と、カウント2-2から桐敷が投じた内角高めの149キロを強振した。白球が左翼席に着弾すると、マツダはお祭り騒ぎに。ナインも連敗中の鬱憤(うっぷん)を晴らすかのような大盛り上がりで、ヒーローを祝福した。

 今季1号を放った3日の対戦に続き、2打席連続で桐敷を打ち砕いた。相手左腕にとっては約3年ぶりとなる本塁打を浴びせ、2日後にも劇的なサヨナラ弾。勝ちパターンを担うサウスポーに対し、今季は2打数2本塁打と完璧に攻略しており、強烈な恐怖心を植え付けることに成功した。

 今季初のお立ち台に上がると、「サイコウデース!」と3度も日本語で絶叫。真っ赤に染まる本拠地で、助っ人の咆哮(ほうこう)が響き渡った。来日1年目の昨季は日本特有の文化であるヒーローインタビューに対し、「恥ずかしかったよ」と意外な本音を漏らしていたが、今や日本語を交えたマイクパフォーマンスは鯉党の心をつかんで離さない。「ここでプレーして応援してもらうと、無敵になれる気がする」と話す大好きなスタジアムで、頼れる助っ人が文句なしのヒーローになった。

 来日2年目の今季は開幕スタメンを逃したが、「監督が決めることは自分がコントロールできない。しっかり準備をするだけ」と腐ることはなかった。新井監督も「日頃の練習を一生懸命やっているし、何より長打は魅力。いいスイングができている」と、ひたむきな姿勢と自慢のパワーを高く評価した。

 チームは連敗を4で止め、昨年8月から続いていた阪神戦の連敗も8でストップ。勝率を5割に戻し、7日からは本拠地で巨人を迎え撃つ。「来週も勝ち続けられるように頑張ります」とモンテロ。夢を乗せた豪快なスイングでチームを上昇気流へ乗せていく。

 

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