広島・新井監督 今季初勝利の常広先発「自分の目で見て決めました」 小園は「今日は無理させずに」一問一答
「広島5-4中日」(24日、マツダスタジアム)
広島が連敗を2で止め、4位に再浮上した。今季初登板の常広羽也斗は6回途中3安打3失点(自責2)で今季初勝利をマーク。三回に前川の適時打で先制し、モンテロの2点二塁打、末包の自己最多に並ぶ11号2ランで一挙5点を挙げた。
試合後の新井貴浩監督の主な一問一答は次の通り。
◇ ◇
-常広の評価は。
「よく投げたと思いますね。真っすぐのキレもありましたし、本当にナイスピッチングだったと思います」
-ここで常広投手にチャンスを与えた意図は。
「(前回17日のウエスタン・ソフトバンク戦を)実際、自分の目で見に行って『このボールだったら1軍で勝負できる』と思ったので、ファームの成績とか関係なしに上げると決めました」
-小園がベンチスタートで前川がスタメン。
「小園ちょっと下半身に張りがあるということだったので。今日は無理させずに誠太(前川)でいきました」
-末包が一発。ここ数試合はスタメンから外れていた。
「もちろん悔しさもあったと思うし、その悔しさをバットにぶつけてくれたと思いますね」
-金丸のクロスファイヤー気味に入ってくる直球を右打者たちが捉えていた。
「やっぱり真っすぐがいいピッチャーなので、まず真っすぐをつぶしていかないと、ということでね。5点取りましたけど初めて金丸くんを生で見て、やっぱりいいピッチャーだなと思いました」





