広島が今季ワーストタイ7連敗 阪神戦は44年ぶりの10連敗 7月は22試合でわずか3勝、昨年9月を下回る勝率
「阪神5-0広島」(30日、甲子園球場)
広島が今季ワーストタイの7連敗。阪神戦は1981年以来、44年ぶりの10連敗となり、借金は11に膨らんだ。
先発の大瀬良は6回途中で緊急降板となった。1点ビハインドの六回。先頭の中野に四球を与えると、次打者・森下への投球前に自らタイムを要求。直前に右足を複数回たたくしぐさを見せており、何らかのアクシデントが発生したとみられる。トレーナーに付き添われながら、ベンチ裏へと下がった。一度、マウンドへ戻り、投球練習を再開するも続投は断念。代わったハーンが押し出し四球を与え、大瀬良は5回0/3を4安打2失点で6敗目を喫した。
打線はこの日も好機であと一本が出ない。0-0で迎えた二回。1死満塁から秋山の捉えた打球は遊撃正面へのライナーに。飛び出していた一走・大瀬良がヘッドスライディングで一塁に戻るも間に合わず、無得点となった。
相手先発・村上に対し、六回まで5安打を放つもホームが遠かった。
7月はこれで3勝16敗3分。昨年9月の5勝20敗を下回る勝率となっている。





