広島が絶好機逃す 1点を追う七回無死満塁で代打・野間が痛恨の投ゴロ併殺 天敵・大竹をまたしても打てず7回無得点

 「阪神-広島」(29日、甲子園球場)

 広島が逆転の絶好機を逃した。

 1点を追う七回だ。相手先発・大竹に対し、先頭のモンテロが小幡の悪送球で出塁。続く末包が左前打でつなぐと、矢野は右肩付近に死球を受けて、無死満塁の好機を迎えた。

 ここで床田の代打・野間が打席へ。しかし、カウント1-2からの投ゴロ併殺打に倒れ、2死二、三塁に。続く大盛も左飛に打ち取られ、この回無得点に終わった。

 大竹に対しては、通算16試合1勝12敗、防御率1・27。今季は試合前まで3戦3敗、防御率1・33に抑え込まれている。

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