広島悪夢 歴史的貧打で7連敗 完封負けで16戦連続3得点以下の屈辱 借金5 八、九回の好機逃す

 「広島0-1DeNA」(15日、マツダスタジアム)

 広島が完封負けで今季ワーストタイとなる7連敗となった。借金も今季最大の5まで膨らんだ。

 貧打を抜け出すことはできなかった。打線は相手先発・東に苦戦。三回に先頭・モンテロが左翼線への二塁打を放つも後続が打ち取られて無得点に終わった。七回は先頭・菊池が意表を突くセーフティー犠打で出塁するもファビアン、小園、坂倉のクリーンアップが凡退した。

 先発・床田は七回まで無失点の力投を見せていたが、八回に桑原に痛恨の先制ソロを被弾。結局、8回4安打1失点で7敗目を喫し、3登板連続未勝利となった。

 その後、八回に2死満塁の絶好機を迎えるも菊池が二飛。九回は2死二、三塁も無得点に終わり、本拠地のスタンドは悲鳴とため息に包まれた。

 これでチームは球団史上66年ぶりの16試合連続3得点以下。完封負けは今季13度目で、7月2勝9敗2分けと苦しい数字が並ぶ。

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