広島・新井監督 モンテロ「そう簡単には打たせてくれないし、本人も分かっている」中村健「上げたからにはすぐに」【一問一答】
「中日2-1広島」(11日、バンテリンドーム)
戦いの場を名古屋に移しても悪い流れは断ち切れなかった。広島は接戦を落として今季3度目の4連敗。5月2日以来の借金2となり、リーグ戦再開後は13戦連続3得点以下で得点力不足は深刻度を増している。新井貴浩監督(48)は苦悩を明かしながらも悲観することはなかった。新井監督の主な一問一答は以下の通り。
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-1-1での七回の好機では森下をそのまま打席に送った。
「もちろん。一、二塁でしょ?あそこはビッグチャンスで1アウト、ノーアウトで三塁にいる時だったら代えていたけど、1アウト一、二塁だったから、あそこは普通に」
-最近、モンテロに好機で多く回ってくるが結果が出ていない。相手投手にも研究されている部分もあるのか。
「そう簡単には打たせてくれないと思うし、本人もそれを分かっているから最後、一塁へのヘッドスライディングになったと思うね」
-さまざまな候補選手がいる中で中村健が1軍昇格。
「ファームからも『良い』という推薦が来ていたし、上げたからにはすぐにスタメンで使ってあげたいと思っていた」
-一方で堂林が2軍に。
「そうやね、なかなか試合に出る機会が少なくなっていたんで『しっかりファームで野球をやっておいてくれ』と言いました」





