広島・新井監督 森下は八回好機も打席へ「あそこは当然。はい」「ホームラン打たれたけど、ナイスピッチング」【一問一答】

 「巨人1-0広島」(4日、東京ドーム)

 広島・森下暢仁投手(27)が1球に泣いた。相手先発・山崎と息詰まる投手戦を展開したが、八回に代打・キャベッジに痛恨の決勝ソロを浴びた。新井貴浩監督(48)は八回の好機で森下を打席に立たせ、右腕と勝敗をともにする覚悟を示したが実らず。打線も沈黙してチームは2連敗となり、東京ドームでは今季4戦全敗となった。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -森下が気迫の投球を見せた。

 「よく投げたと思います。ナイスピッチングでした」

 -今年一番ぐらいの内容だったのでは?

 「良かったね。相手もいいピッチャーなんで、負けたくないと思って今日マウンド上がったと思うし。ホント、いいピッチングだったと思います」

 -そういうところもあって、八回1死二塁では打席にも立たせた?

 「もちろん。当然。1アウト三塁とか、そういう場面だったら代打だったけど、あそこは当然。はい」

 -山崎との投げ合い。『先に降りずに』という思いは?

 「もちろん。結果、ホームラン打たれたけど、ナイスピッチングだったと思います。野手は今度また森下が投げる時に点を取ってくれるでしょう」

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