広島が4カードぶり勝ち越し!交流戦9勝9敗5割で終える 代打・中村奨が会心の一振り、走者一掃逆転適時二塁打が決勝打に
「広島5-2楽天」(22日、マツダスタジアム)
広島が逆転勝ちで、4カードぶりの勝ち越し。交流戦最終戦を白星で飾り、交流戦を9勝9敗で終えた。
打線は2点を追う四回、安打と連続四球で無死満塁の絶好機が到来。だが矢野は空振り三振に倒れ、菊池は浅い左飛で三走・モンテロはスタートを切れなかった。
ここで新井監督は9番・森の打順で代打・中村奨を送ると、若鯉は相手先発・藤井の初球を捉えて左越え二塁打。3人の走者が生還する逆転打に球場の雰囲気は最高潮に達し、采配的中の指揮官も興奮した表情でガッツポーズを繰り出した。七回は2死満塁で坂倉が2点適時打を放ち、リードを広げた。
逆転に成功した直後の五回からは中崎、島内とつなぎ、七回は森浦が2死一、二塁のピンチを切り抜けて無失点。3点リードの八回は、ハーンが2死二塁を無失点に封じた。九回は栗林が締めた。





