広島 ドラフト１位・佐々木がプロ初安打でガッツポーズ！ケガ乗り越え２戦連続スタメン起用に応える
「広島－ヤクルト」（２２日、マツダスタジアム）
広島のドラフト１位・佐々木泰内野手（青学大）が待望のプロ初安打を放った。
「７番・三塁」で１軍初昇格から２戦連続スタメン起用されると、二回２死で迎えた１打席目で相手先発・小川の初球、１１２キロのカーブをたたいた。ライナーの打球は一塁手の脇を抜けていき、右翼線への二塁打となった。懸命な走塁で二塁へ滑り込むと、拳を突き上げ、喜びを表現した。
佐々木は青学大からドラフト１位で入団。昨年１１月に左肩を脱臼した影響で２月のキャンプはファームで過ごした。３月のオープン戦では左太もも裏を肉離れし、ケガに泣かされてきたが、５月４日に２軍戦で実戦復帰すると、そこから破竹の勢いで快音を重ね続けて、ウエスタンでの打率・５６５で２０日に１軍昇格してきた。
