広島がヒヤヒヤ2連勝 九回投入のハーンが大ピンチしのぐ 大瀬良が2勝目 栗林は八回起用で無失点

 「広島-巨人」(14日、マツダスタジアム)

 広島が接戦を制し、2連勝。貯金を3に伸ばし、首位・阪神に1・5ゲーム差まで迫った。

 7試合連続2桁安打中の打線は相手先発・井上に対し、二回に試合を動かす。2死一塁から矢野が147キロの直球を右翼線へ運び、先制の適時三塁打を放った。自身17試合ぶりの打点。三塁上で何度も拳を握り、感情を爆発させた。

 六回には無死一塁から、ファビアンが左中間を破る適時二塁打を放ち、この日2安打目をマーク。この安打が今季48安打目となり、阪神・森下を抜いてリーグトップに浮上。打率も・329とし、これまた森下を抜いて、首位打者に躍り出た。

 先発・大瀬良はコーナーを突く丁寧な投球を披露。三回までをパーフェクトに抑えると、初めて得点圏に走者を背負った六回2死一、二塁でもキャべッジを中飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。七回も0を並べ、この回で降板。7回5安打無失点の好投で今季2勝目を手にした。

 八回は栗林、九回はハーンが3四球を与えたが無失点でしのいだ。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス