広島が先制機で手痛い走塁ミス 二走・森が捕手からのけん制でアウトに 開幕から未だに適時打なし

 3回、梅野からの送球でタッチアウトになる森(撮影・市尻達拡)
 3回、打者・矢野の時に飛び出しアウトになる森。左は遊撃手の木浪(撮影・中田匡峻)
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 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 広島が手痛い走塁ミスで先制機を逃した。

 三回先頭の森が門別から中前打を放つと、二俣は11球粘り、四球をもぎとる。無死一、二塁とし、打席には矢野。2球目、バントの構えで低めの変化球を見逃すと、二走・森が飛び出した。すぐさま捕手・梅野が二塁へ送球。森はジャンプでタッチをかいくぐろうとするも、タッチアウトとなった。

 その後、2死一、三塁まで好機を広げるも、4番・モンテロが右飛に打ち取れ、無得点。打線は開幕から21イニング連続で適時打なしとなった。

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