「練習試合、広島１０－３韓国・ＫＩＡ」（２２日、コザしんきんスタジアム）

　昨年１２月の現役ドラフトで日本ハムから移籍した鈴木健矢投手（２７）が２番手で登板し、２回無安打無失点の好投を見せた。昨季韓国リーグＭＶＰの相手主砲・金倒永（キム・ドヨン）を封じ、新井監督も高評価、起用法について「いろんな可能性を探っていきたい」と語った。新井監督との一問一答は以下の通り。

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　－先発・常広は修正が遅かったと反省していた。

　「自分で分かっているんだったら、別に何も問題ないんじゃないの。自分で修正点が分かって、反省できているのなら、それを次につなげてもらいたい。一番いいのはマウンド上で修正がかけられるようになってもらいたいね」

　－若い選手がスタメンに多く並んだ。

　「初対戦で何も分からない中で、どういうふうに対応していくのかなと見ていたけど、１打席目から自分から仕掛けて、振って、合わせて行っているように見えたから、これもいいんじゃないのかなと思う」

　－鈴木の起用法は。

　「どこでもできると思うから、いろんな可能性を探っていきたいと思います。ここと決めずにね」

　－若い野手が多く出場したが、振り分けができてきたか。

　「まだできていない。これは今から。オープン戦に入って、今までより試合に出られるチャンスが少なくなってくると思うから厳しくなると思うけど、そこでもいいものを見せてもらいたい」