広島・床田 「勝てるだけ勝ちたい」2年連続チーム最多11勝左腕 開幕投手は「争いに加われるように」

 広島・床田寛樹投手(29)が25日、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で自主トレを公開した。年始は3日から母校・中部学院大で始動。「思ったより順調に来てると思います。投げる方はこれからどんどん上げていければ」と仕上がりは良好だ。

 昨季は2年続けてチーム最多の11勝をマークするも、9敗を喫した。9月5日・DeNA戦以降は未勝利。後半戦は10試合に登板して2勝にとどまり、自身4連敗でシーズンを終えた。「勝負どころで全然ダメだった。(チームが)苦しい時に自分が止められるようにできたら」と中心選手としての自覚を強める。

 今オフは直球の平均球速アップに主眼を置き、ウエートトレーニングで出力向上を図ってきた。「(平均で)147、8キロ出たら最高ですね。良かったシーズンが145、6キロ5だったと思う。まずはそこにいければ」と投球の原点でもある直球に磨きをかける。

 開幕投手争いについては「争いに加われるようにしたい」と闘志を燃やす。新背番号「19」で挑む今季に向け「やっぱり勝てるだけ勝ちたいし、負けの数を減らせるようにできたら」と誓いを立てた。

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