広島 東京Dでのレギュラーシーズン全日程が終了 選手ら整列してあいさつ ナインに鯉党から激励の歓声

 今季東京ドーム最終戦の首位攻防戦に勝利し、歓声に応える新井監督(撮影・佐藤厚)
 決勝打を放ち、お立ち台で笑顔を見せる矢野(撮影・佐藤厚)
 巨人に勝利して喜ぶ矢野(左から4人目)ら広島ナイン
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 「巨人1-2広島」(22日、東京ドーム)

 広島が今季の東京ドームでのレギュラーシーズン公式戦を終えた。試合終了後には首脳陣とナインが左翼の定位置に整列し、敵地に集ったカープファンにあいさつを行った。

 カープの劇的な逆転勝利となった一戦。試合終了後の興奮冷めやらぬまま、勝利のハイタッチを終えたナインは左翼へと歩を進めた。定位置付近に整列すると帽子を取って一礼。左翼スタンドに陣取ったカープファンも総立ちで歓声を送り、新井監督は満面の笑みでファンに向けて手を振った。

 今季の東京ドームは4勝7敗1分けで終了。年間では負け越しになったものの、2位・巨人との首位攻防となった今3連戦は2勝1敗で勝ち越した。首位をキープして広島へ帰るナインに、カープファンからは激励の歓声が送られた。

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