広島ローテ再編 大瀬良17日先発 森下は中9日で首位攻防戦託す「逆に良い方向へ」

 広島が、この日行われる予定だったヤクルト戦が台風接近のため中止になったことを受けて、先発ローテを再編することが16日、明らかになった。当初17日の同戦に先発予定だった森下暢仁投手(27)が20日・巨人戦(東京ド)に回ることになった。

 20日からの巨人との3連戦は首位攻防のカードになることが見込まれている。その重要なカード初戦を森下に託す。中9日でのマウンド。登板日が予期せぬ形での変更になったが、菊地原1軍投手コーチは「疲れもたまっているでしょうし、逆に良い方向へいってくれるんじゃないか」と間隔が空いたことをプラスに捉えている。

 17日からのヤクルト戦は大瀬良、九里、20日からの巨人戦は森下、床田、アドゥワの順番で先発していく予定。安定感抜群の先発陣が勝負の関東遠征で勝利を呼び込む投球を見せる。

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