広島・二俣がプロ初安打 育成出身の高卒4年目 1、2年目のケガ乗り越え「リハビリ期間も無駄な時間ではなかった」

 プロ初安打の記念球を手に記念撮影に応じた二俣(撮影・市尻達拡)
 8回、二俣は左前打を放つ(撮影・市尻達拡)
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 「広島0-0巨人」(19日、マツダスタジアム)

 広島の二俣翔一内野手がプロ初安打を放った。

 0-0の八回1死から代打で登場すると、高梨から三遊間を破る左前打を放った。高梨に対しては、12日の同戦で空振り三振に封じられていただけに「リベンジする思いで、絶対に打ってやるっていう思いで(打席に)入った」。その結果の記念すべき一打に、「詰まったんですけど、しっかり振ったおかげでヒットゾーンに飛んだと思います」と胸を張った。

 育成出身の高卒4年目。これまでの歩みを「1、2年目はケガで2軍の試合にもなかなか出られない時があった。今考えると、そのリハビリ期間も無駄な時間ではなかったなと」と振り返った。胸に押し寄せたのは感謝の思い。「本当に球団のスタッフやトレーナーの支えがあって今があると思うので、それがこういう風に結果につながって、これからもっと頑張って活躍したい」と明るい未来を見据えた。

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