広島・一岡竜司が現役引退 3連覇貢献の右腕「恵まれた12年間のプロ野球生活でした」今季1軍登板はなし 10・1阪神戦で引退セレモニー

 広島は28日、一岡竜司投手が現役引退すると発表した。

 本人から球団に申し入れがあり了承された。

 今季最終戦となる10月1日・阪神戦(マツダ)で引退セレモニーが行われる。

 「ジャイアンツから移籍してカープで10年間お世話になり感謝しかありません。カープファンの熱い声援も忘れることはないです。周りの方々に恵まれた12年間のプロ野球生活でした。ありがとうございました」

 一岡は藤蔭高から沖データコンピュータ教育学院を経て2011年のドラフト3位で巨人に入団。14年から広島に移籍した。

 通算289試合に登板し、17勝14敗7セーブ、84ホールド、防御率2・77。

 広島の3連覇に貢献した右腕だが、今季は1軍の登板がなかった。

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