広島・西川龍馬を抹消 11日巨人戦で右脇腹に異変 痛い4番の離脱 前夜死球の菊池は試合前練習に参加

 試合前、西川の離脱について語る新井監督(撮影・伊藤笙子)
 6回、左飛に倒れた西川。直後に交代した=11日
 スローイングはせずに守備練習を行う菊池(撮影・伊藤笙子)
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 日本野球機構(NPB)は12日、出場選手の登録と抹消を発表。広島は前日11日の巨人戦で途中交代していた西川龍馬外野手を抹消した。代わって田村俊介外野手が昇格した。

 4番として結果を残してきた西川だったが、11日の試合で六回2死一、三塁から左飛に倒れた後に途中交代した。指揮官は「ちょっと脇をスイングの時に少し痛めたように感じたので代えました」と右脇腹に異変が生じたことを明かし、「明日以降は状態を見てですね」と話していた。西川は同日、代替選手として初の球宴出場が発表されたばかりとあって「そこは心配。いずれにせよ、明日の状態を確認してから。今日の段階ではなんとも言えない」としていた。

 同じく前日の試合で右腕に死球を受け、途中交代した菊池涼介内野手は、この日も試合前練習に参加した。

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