北別府学氏の妻・広美さんがブログを更新 「心のこもる素晴らしい会葬にして頂きました事、感謝して止みません」
20年に成人T細胞白血病を公表し、昨年6月には敗血症にかかって闘病していた元広島投手、北別府学氏が16日、65歳で死去した。愛する夫の看護を続けてきた妻・広美さんが20日、北別府氏のオフォシャルブログを更新し、「お知らせとお詫び」と題して、思いを綴った。
「報道等でこんなにも主人の事を報道してくださるとは思ってもみないことでした。先ずは私がこちらで皆様にお伝えするべきお知らせさえもきちんと出来ず申し訳ありません。広島ホームテレビの方を中心に仕事関係の皆様にお助け頂きまして無事に通夜、葬儀を終えることができました」と18日に通夜、19日に葬儀を執り行うことができたことを報告した。
続けて「お別れの会をしない意向をお伝えしましたのでこのようにカープ仕様の素晴らしい祭壇にしてくださいました。こんなにもお心のこもる素晴らしい会葬にして頂きました事、感謝して止みません。オーナーはじめ球団の皆様、そして山本浩二さん、達川さん、黒田さん、高橋慶彦さん、前田智徳さん、諸先輩方、友人の皆様に主人の話をお聞かせいただきました事、そして大野さんの弔辞に感動し家族も全員泣いておりました。試合後や遠征の移動前に新井監督始めお越しいただきました事、シーズン中に申し訳ない気持ちでいっぱいです。通夜、葬儀には主人と親しい方々にお越し頂きましたが私どもの連絡不行き届きが多数ありました事お詫び申します。今後暫くは、自宅にて弔意をお受けしたいと思います」(原文まま)と最愛の夫を失った悲しみに暮れる中、弔問に訪れてくれた方々への感謝を述べた。
最後に「葬儀が終わりまして亡骸と共に自宅に戻りましてから感動するサプライズがありました。次回、そのサプライズと主人の最後をこちらで書かせていただきまして主人の最後のブログとさせて頂きます。北別府広美」と締めた。





