広島 プロ初先発の河野は5回5失点で初勝利ならず

 1回、源田を一塁ゴロに打ち取り、ベースカバーに走る河野(撮影・田中太一)
 5回、逆転を許した河野はベンチに戻って悔しさをにじませる(撮影・田中太一)
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 「広島-西武」(18日、マツダスタジアム)

 プロ初先発に臨んだ広島・河野佳投手(21)は5回4安打5失点で降板。勝利投手の権利を目前にした五回に逆転され、プロ初勝利はならなかった。

 味方が初回に3点を先制し、援護をもらった右腕。だが四回に長谷川に2ランを浴びて1点差に迫られると、続く五回に捕まった。

 1死から1番・源田に右翼線への三塁打。続く鈴木の左犠飛で同点となった。3番・外崎に死球を与えると、渡部に真ん中高めストレートを左翼スタンドに運ばれ、2ランを被弾。手痛い一発を許し、一挙3失点で試合をひっくり返された。

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