広島 6点差一時逆転も乱打戦落とす 交流戦再び黒星先行 コルニエル2回5失点KOなど17安打11失点

 2回、小郷に適時打を許し、悔しがるコルニエル(撮影・田中太一)
 6回、勝ち越し適時打を放つ上本(撮影・田中太一)
 6回、松山が頭部に死球を受ける
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 「広島7-11楽天」(15日、マツダスタジアム)

 広島は一時6点差をひっくり返したが、乱打戦を落とした。貯金は1となった。交流戦はこれで7勝8敗で黒星が先行となった。

 先発のコルニエルが乱調だった。初回に5本のヒットで4失点すると、二回にも1点を失い、2回5失点で降板した。打線は6点を追う四回に反撃。代打・松山の2点適時二塁打、野間の適時打など4点を返し、2点差に迫ると、六回には菊池の同点2点適時打、代打・上本の適時打で逆転した。

 しかし、八回に6番手の島内が2死満塁から阿部に二塁打を打たれ、右翼・曽根の後逸もあり3失点で逆転を許した。

 九回に登板した栗林も田中に1号2ランを被弾。この日、投手陣は楽天打線に17安打11失点だった。

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