広島ドラ1・斉藤 自己最速2キロ更新153キロ シート打撃で変化球も「腕もよく振れていた」

 広島のドラフト1位・斉藤優汰投手(18)=苫小牧中央=は6日、登板予定だったソフトバンク3軍との練習試合の雨天中止を受けて、大野練習場の室内でシート打撃に登板。自己最速を2キロ更新する、153キロを記録した。

 内田、高木らを相手に27球。カーブ、スライダー、フォークなどの変化球も試した。

 「153キロは打者と対戦して出たのは初めて。腕もよく振れていた。今までやってきたことが身になっているかなと思います」

 4月29日の2軍戦も雨天中止。2週連続の雨に“雨男”疑惑も浮上するが「雨は仕方ないです(笑)。これだけ雨で延期しているので、早く実戦で投げてみたいです」と心待ちにしていた。

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