広島・九里 攻めて〝4メモリアル星〟 阪神の「つながり」警戒 新井監督から「『任せたぞ』と言葉を」

 4日の阪神戦に予告先発する広島の九里亜蓮投手(31)が3日、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加。チームを今季初白星に導くとともに、本拠地500勝達成に意欲を示した。猛虎は開幕カードでDeNAに3連勝。自身のマツダ30勝にも王手をかける右腕は強気の投球で虎打線を封じ、新井監督に初勝利を届ける。

 青空の下で九里が最後の準備を終えた。キャッチボールやダッシュなど行い、最後はマウンドの感触を確かめた。地元開幕戦は自身の今季初登板でもある。「しっかりチームが勝てる投球をしたい」と力を込めた。

 猛虎はDeNAに開幕3連勝。18得点は12球団最多だ。「本当につながりのある打線だと思う」。長短打を織り交ぜた上に、スキのない走塁が目立つ新虎打線。警戒心を強くした。

 これまで先発で迎えた自身の開幕戦では、しっかり結果を出している。過去6シーズンで4勝0敗、防御率1・96と安定感は抜群だ。チームは開幕戦でヤクルトに3連敗を喫した。流れを変えるためにも全力で腕を振る。

 チームは本拠地・マツダスタジアム500勝に王手をかけて臨む試合でもある。同球場で最も印象に残る登板は、18年9月26日のヤクルト戦。大一番で8回2安打無失点と好投しリーグ3連覇を決めた。自身も本拠地29勝。今季初登板初勝利で、ダブルの節目を飾りたい。

 新井監督から地元開幕戦を託された時のことを振り返り、改めて思いを強くした。「『任せたぞ』という言葉をかけていただいているので、しっかり自分の持っているものを出せるようにやっていきたい」。攻めの投球で歓喜を呼び込む。

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