闘病中の広島OB北別府学氏「ピンチを切り抜けました」妻が報告 目が覚め会話も可能に

 広島OBで野球評論家・北別府学氏のブログが21日、妻の広美さんによって「ピンチを切り抜けました」のタイトルで更新された。目が覚めて会話ができたこと、スープやお粥を食べられたことが報告された。

 広美さんは「目の前のピンチを切り抜けてくれたようです!はっきりと目を開けて普通に会話をしてくれました。起きた時を狙って口に流し込むという感じですが、スープやお粥などを少しだけ食べてくれるまでに」と喜びを記載。

 「この数週間、眠っているか目が覚めると普段言わないようなおかしな事を言ったかと思うとまた眠るの繰り返しでした。その間、下痢も続いたり痰をたまらせないかと」と不安だった日々を振り返り「つきっきりで友人の方々、2人のお兄さん、こちらで主人の状況お知らせすら出来ていないという何とも余裕のない状態でした」と報告した。また「皆様から頂きました多くのお見舞い(食べ物は家族で有難く頂きました)、お気遣い、声援が主人に届いていました!」と感謝。「まだまだ頑張りますので宜しくお願い致しますと主人が申しております」と、北別府氏の声も伝えている。

 さらに「お礼を申し上げたくて2人で写真を撮りました!(何で写真撮るんやと怒られながら)」と、マスク姿ながら、ベッドから少しだけ起き上がった北別府氏と広美さんの写真も投稿した。

 北別府氏は20年1月に成人T細胞白血病を公表。末梢血幹細胞移植(骨髄移植)を経て退院後、昨年6月には敗血症を発症するなど闘病生活が続いており、4日には帯状疱疹に罹患したことが報告されていた。

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