カープ小園 三塁守備も準備万端 新井監督「いろんな可能性を考えて」シート打撃で試運転

 「広島春季キャンプ」(7日、日南)

 小園海斗内野手(22)が、シート打撃で三塁の守備に就いた。新外国人・デビッドソンが三塁に入った際には遊撃を守り、その後は田中と交互に三塁に入った。守備機会は訪れなかったが、新井監督は「いろんな可能性を考えての準備になってくる。彼はショートもサードも両方できるから」と一つのオプションであることを明かした。

 昨季の出場127試合は全てショートで、レギュラーとしてプレー。小窪内野守備走塁コーチは「誰がどうなるか、分からないところ。オープン戦でデビッドソン(先発出場してから途中交代)の後の備えは常にやっておこうと」と複数ポジションを守ることで、あらゆる事態に備える構えだ。

 「実戦的なモノが増えてくるにつれ、そういう競争が激しくなってほしいと思っている」と指揮官。選手の可能性を引き出しながら、リスク管理への下準備も進めていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス