カープ森下 Wで衝撃!球団最速4年目での1億円突破&「結婚しました」
広島・森下暢仁投手(25)が16日、結婚していたことを明かした。お相手は大学時代に知り合った1歳年下の一般女性で、今年婚姻届を提出したという。この日はマツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3500万アップの1億1000万円でサイン。球団最速の1億円突破となり、公私ともに充実の師走となった。(金額は推定)
球団最速となるプロ4年目での1億円突破。そんなニュースも吹っ飛ばす衝撃の発表は契約更改の会見後だった。森下は、はにかみながら話した。
「今年結婚しました。一般の人です。家族として個人としてもしっかりと野球の方もより一層がんばらないといけないと思います」
抜群のスタイルとイケメンにさわやかな笑顔がトレードマーク。球界でもトップクラスの女性人気を誇る右腕の結婚。世の女性たちの悲鳴が聞こえてきそうだった。
すでに同居を始めており「いつも家帰ったらご飯があるという環境は整ってます。その面では頑張ってもらってます」とさりげなくのろけた。さらに活躍するための大きな理由が加わった。
本業では前田健太(現ツインズ)、田中広輔の5年目を抜き球団最速での1億円突破を勝ち取り笑顔を見せた。今季は開幕から先発ローテーションを唯一、守り抜きチーム最多の10勝。先発試合数、イニング数はリーグトップ。ゴールデングラブ賞も初受賞した。
「先発として評価をしてもらいました。イニングも全体的にも評価してもらいました」
10月26日に右肘関節鏡視下骨棘(こっきょく)切除、右肘関節内滑膜切除の手術を受けた。すでに9日に大野練習場でキャッチボールを再開しており、リハビリは順調に進んでいると話す。新井監督からは電話で「また離脱したら意味がない、しっかり体を治して、離脱しないように」と無理して開幕に間に合わせるのではなく、体調を万全にすることを優先するよう指示を受けた。
来季に向けて目標の数字は設定しなかった。「最後、良い成績で終わっていたらいい。そういうところにこだわりすぎず、ローテを守っておけばという気持ちです」。シーズンが終わってみれば結果は残せているはず。その自信があるから数字は必要なかった。
「優勝してハワイへ行きたいなと思っています」
チームの合言葉は“ハワイへ”。人生の伴侶を得て、飛躍の来季へ向かう。



