広島・新井監督「いてくれるだけでうれしい」黒田博樹氏の球団アドバイザー就任を喜ぶ

 ブルペンでの投球練習を終えた遠藤と話をする新井新監督
 室内練習場に向かう新井新監督
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 「広島秋季キャンプ」(18日、日南)

 広島の新井貴浩監督(45)が、球団から発表されたOB・黒田博樹氏(47)の球団アドバイザー就任に喜びの表情を見せた。

 「非常に、うれしいです。黒田さんは、いてくれるだけで。いてくれて、若い投手から話を聞いて、そしてまた話をしていただけるだけで、すごく勉強になることが多いと思うのでね」。一つ一つの言葉が選手たちの成長を促し、財産になる。

 来春キャンプからの指導が見込まれ、シーズンに入れば2軍に足を運んで若手選手たちに“イズム”を伝えていくという。「キャンプ後も1、2軍の枠ではなく、全体を。黒田さんが見たいな、というところに行って、指導していただく形。固まった感じではなく、動きやすく、黒田さんのペースでやっていただきたいと思います」と語った。

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