広島・野村が痛恨の4回途中7失点KO 一挙12点の大量援護も3勝目逃す
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「ヤクルト-広島」(10日、神宮球場)
先発した広島・野村祐輔投手(33)が4回途中でヤクルト打線にKOされた。3回1/3を投げ8安打7失点。味方から大量12点の援護をもらったにも関わらず、五回を投げ切ることができなかった。
11点リードの四回。1死二塁から中村に適時打、なおも満塁のピンチを招くと代打・内山壮、1番・塩見に連続適時打。4点を献上したところで佐々岡監督が交代を告げ、2番手・島内がマウンドに上がった。
だが、島内も2番・山崎と適時打を浴びて流れを止められない。山田、村上に連続四球を与えたところで再び佐々岡監督がベンチを立ち、森浦にスイッチした。森浦は1死満塁から5番・オスナを三ゴロ併殺に仕留め、何とか流れを食い止めたが、一挙6失点で5点差まで詰め寄られた。