敗血症の北別府学氏 近況を夫人が報告「着信が」「少しですが食事も」回復の喜び記載

 広島OBの北別府学氏(64)の公式ブログが4日、更新された。妻広美さんによる更新。「主人の近況をご報告させて頂きます」との書き出しから始まっており、同氏が徐々に回復していることを報告した。

 ブログのタイトルは「着信がありました」。本文は「主人の近況をご報告させて頂きます」とはじまり「主人から着信があり目を疑いました」と記した。

 「直ぐに掛け直しましたが、auユーザーの私の携帯は全く通じず、すぐに病院に駆けつけましたところ、まだ弱々しくはありますが会話ができきました」と記載。「主人が携帯を持ち、電話をかける動作が出来たことが嬉しくてご報告させて頂きました」と喜びをつづった。

 また「その後、少しですが食事を摂ることも出来ました」と報告。「まだ携帯が繋がらない為、外出も控えています。現場で復旧作業にあたられておられる方々には大変なご苦労をされていることと存じますが一刻でも早い復旧を待っている次第です」とつづった。

 なお「最後になりましたが、先日のご報告させて頂きました病状で多くの皆様にご心配、ご配慮を頂きましたこと心より感謝しております」とも記している。

 北別府氏は20年1月に成人T細胞白血病を患っていることを公表。造血幹細胞移植を経て、同年7月に退院し、自宅などで療養していた。しかし6月中旬に高熱が出て感染症により入院。敗血症を患っていることを28日、妻広美さんがブログで公表した。ブログでは会話も大変な状況で「先生のお話では、今回の敗血症の山は大きくかなり体力が落ちて弱っていますとの事でしたが、もう一度必ず家に戻してあげたいと思っている次第です」と記されていた。本人がブログを更新したのは23日が最後。(全て原文まま)

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