広島・坂倉 サヨナラ呼んだ同点打 試合後は笑顔なし、リードを反省
「広島5-4DeNA」(24日、マツダスタジアム)
広島・坂倉は一塁上で派手なガッツポーズを繰り返した。1点ビハインドの延長十回無死一、二塁。三嶋に追い込まれながらも高く来た149キロを気持ちで中前にはじき返す同点打。小園のサヨナラ犠飛につなげた。
だが、試合後、劇勝にも笑顔はなかった。
「まぁ…打てて良かったです。その前に(牧に本塁打を)打たれたので、あれがなければもっと良い流れでいけたと思いますし。ましてや向こうの4番に打たれて良くないことかなと思うので」
反省の弁ばかりが口を突いた。
打撃では六回にも適時打を放ち2打点。
「みんなつないでくれるので僕もなんとかしようという気持ちです」
これで捕手で先発出場の試合は5勝1敗となった。




