広島 1番起用の堂林が特大の今季1号2ラン「自分のスイングで捉えることができた」

 3回、先制2ランを放って生還しナインの祝福に笑顔で応える堂林(撮影・立川洋一郎)
 3回、中越えへ先制2ランを放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-DeNA」(23日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手が2年ぶりの本塁打となる先制2ランを放った。

 0-0の三回だ。2死二塁から上茶谷の直球を振り抜き、バックルクリーン左へ突き刺した。完ぺきな一打に「自分のスイングでしっかり捉えることができた。先制することができて良かった」と充実感をにじませた。

 昨年は0本塁打。14本塁打を記録した20年の10月30日中日戦(ナゴヤドーム)以来となるアーチだ。

 この日は20年11月7日の阪神戦(マツダ)となる1番でスタメン出場した。三回は、先頭のドラフト6位・末包(大阪ガス)が東洋大でチームメートだった上茶谷から中前打を放ち、1死から森下が送りバントを決めてつくった好機だった。

 背番号「7」がチームの期待に最高の形で応えて見せた。

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