カープ新助っ投コンビは仕上がり上々 アンダーソン&ターリーが2軍でシート初登板
広島の新外国人、ドリュー・アンダーソン投手(28)=前レンジャーズ=とニック・ターリー投手(32)=前ホワイトソックス傘下3A=が29日、ウエスタン・中日戦(由宇)の試合後、シート打撃に初登板。上々の仕上がりを披露した。
アンダーソンは190センチの長身から力強く投げ下ろし、打者9人に安打性1本。直球、変化球とも低めに制球して3三振を奪い「たくさんストライクを投げられて、腕の振りも良かった」と計35球の内容に満足げ。状態は「100%ですね」と頼もしく言い切った。
ターリーは打者4人を無安打3奪三振と完璧な内容。躍動感あふれるフォームから勢いよく19球を投げた。「直球もコントロールできて、変化球もしっかり投げきれた」と声を弾ませた。高2軍監督は両投手に「力強い球を投げているね。クイックもできている」と高評価を与えた。
対外試合デビューは、今週末に実施予定の実戦形式での登板を見て、決められる方針。期待の両助っ人が、さらに状態を上げていく。





