広島ドラ1黒原 ブルペン“2連投” 前日に抜け球「そこに気を付けた」
広島のドラフト1位・黒原拓未投手(22)=関学大=が17日、大野練習場で“2連投”した。初めてブルペンに入った16日に続き、捕手を立たせて24球。「昨日は抜け球が多かったので、今日はそこに気を付けた。昨日より良かった」と汗をぬぐった。
この時期の2日連続ブルペン入りは珍しい。18日が休養日となることが理由で「休み前にしっかり投げようと思った」。前日に出た課題を修正する狙いもあり、丁寧に腕を振った。
「いよいよキャンプも近づいてくる。より強度を上げて、もうちょっと追い込んでいけるようにできたら」。即戦力として期待される左腕は、2月1日から始まるサバイバルレースへ着々と準備を整える。