広島の新人11選手が入寮 ドラ1・黒原は恩師からのネクタイ手に「気を引き締めて」

 入寮した部屋の窓から手を振る黒原(撮影・立川洋一郎)
 入寮する黒原(撮影・立川洋一郎)
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 広島の育成を含む新人11選手が7日、広島県廿日市市の大野寮に入寮した。一番乗りはドラフト1位・黒原拓未投手(22)=関学大=。スーツケースを引きながら午前10時前に門をくぐり、スカウトやスタッフにあいさつして部屋に入った。

 黒原は「いよいよ新しい生活がスタートする。しっかり気を引き締めて生活していければと思います」と気持ちを新たにした。中学時代の恩師からプレゼントされたネクタイを持ち込み「大事なモノなので、また着けさせてもらいたい」と笑みを浮かべた。

 新人合同自主トレはあす8日から大野練習場でスタート。黒原は「焦り過ぎず、ケガだけはしないように。そこだけ気を付けながら、精いっぱいやっていきたい」と意欲を示した。

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