広島 鈴木誠&坂倉の中軸コンビが打率1、2位浮上 17年ぶりワンツーあるぞ

 7回、右中間へ2点適時二塁打を放つ坂倉(撮影・立川洋一郎)
1回、中前へ適時打を放ち、玉木コーチ(左)とタッチを交わす坂倉(撮影・立川洋一郎)
1回、先制適時二塁打を放つ鈴木誠(撮影・立川洋一郎)
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 「広島7-1巨人」(9日、マツダスタジアム)

 広島は初回に鈴木誠也外野手(27)と坂倉将吾捕手(23)の連続適時打で2点を先制。頼れる中軸コンビがマルチ安打をマークして快勝を支えた。

 初回、2死一塁で鈴木誠が左翼線への適時二塁打。なおも2死二塁で坂倉が中前適時打を放った。5点リードの七回は1死二塁で鈴木誠が左前打で好機を拡大させ、坂倉が高梨から右中間へ2点適時二塁打。坂倉は「何とか粘って、甘い球を一発で仕留めることができた」と振り返った。

 鈴木誠は打率・321でリーグ首位打者の座をキープ。試合前時点で打率リーグ3位の坂倉も・317で同2位に浮上した。広島の選手が打率1、2位を占めて全試合を終えれば2004年の嶋、ラロッカ以来17年ぶり。佐々岡監督は「4番がどかんと座って5番につなぐという、理想の形にはなっているとは思います」と納得顔を浮かべた。

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