広島・玉村「序盤に試合を壊してしまった」自身4連敗で7敗目
「広島0-5巨人」(23日、マツダスタジアム)
先発した玉村昇悟投手(20)はプロワーストの3被弾を浴び、6回5安打5失点(自責3)で降板した。
二回2死一塁から中田に先制の2ラン。三回2死三塁から坂本に左越え2ランを許すと六回にはウィーラーに中越えソロを浴びた。
自身4連敗で7敗目を喫し、「序盤に試合を壊してしまった。球の強さはあったが、全体的に球が高かった」と肩を落とした。
佐々岡監督は「最少失点で何とか踏ん張ってほしいなと思っていたが、ホームランというのはね。それも2ラン、2ランというのは。自分のミスからの失点というのも。つながれてというより、一発攻勢は痛いなと感じた」と話した。
2勝目を挙げた7月2日の阪神戦以来、これで7戦連続勝ち星がない左腕は「まだ投げさせてもらえるので、しっかり球を低くしたい。しっかり反省して大事な機会を無駄にしないようにしたい」と巻き返しを誓った。




