侍・栗林 五輪初セーブ! 建山コーチが“侍守護神”に指名

 「東京五輪・野球・1次リーグ、日本7-4メキシコ」(31日、横浜スタジアム)

 “本来の投球”で最後を締めた。勝利の瞬間、広島・栗林が右拳を握る。「前回の悔しい結果があったので」。リベンジを果たす思いで手にした五輪初セーブだ。

 出番は3点リードの九回。難なく2死を奪うと、最後はジョンズを2球で追い込みフォークで空振り三振に斬った。勝利投手となったものの、1回1失点だった28日・ドミニカ共和国戦から中2日。この間、ブルペン調整を見直し「探り探りじゃなく1球1球を全力で投げてその上で調整するように変えた」と状態を上げた。

 文句なしの内容だったこの日の右腕に、建山投手コーチも「今の段階では(今後も)彼に後ろを締めてもらいたい」と信頼。守護神として栗林がチームを金メダルへ導く。

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