広島が１８日、全体練習を再開した。午前中から降り続いた雨の影響で、選手はマツダスタジアムに隣接する屋内練習上で約２時間半、体を動かした。

　野手は打撃練習やノックなどで汗を流し、投手はキャッチボールやダッシュなどをした。

　大瀬良は全体メニュー後に、トレーナーとマンツーマンで下半身の動かし方のトレーニングで汗を流した。

　右ふくらはぎの故障から復帰後、７試合連続で未勝利。前半戦最後の登板となった１２日の中日戦で３勝目を手にした。

　後半戦が始まるまでの約１カ月は、下半身主導のフォームを取り戻すことをテーマとした。「今の僕にとってはありがたい１カ月になる。無駄にしないようにしたい。兆しは見えている。このままいけば、大丈夫」と前を向いて力を込めた。