広島の長野が今季初本塁打 中日のロサリオから3ラン「打てて良かったです」

 「広島-中日」(26日、マツダスタジアム)

 広島の長野久義外野手(36)が、今季初本塁打を放った。

 8-5と3点リードの七回だ。2死から四球と安打で一、二塁となった場面に代打で登場。中日4番手・ロサリオの初球149キロを完璧に振り抜くと、打球はそのまま左翼スタンドへ突き刺さった。

 長野は球団を通じて「2アウトから龍馬(西川選手)と貴規(石原選手)がつないでくれたので、打てて良かったです。風に乗って入ってくれました」とコメント。球場全体を興奮の渦に巻き込み、ダイヤモンドを一周し終えると、ベンチも待望の今季初アーチを笑顔で祝福していた。

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