広島・鈴木誠が110打席ぶりの適時打「ランナーを返すことができて良かった」

 3回、鈴木誠は左翼線に先制適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
 3回、三塁を守る佐藤輝は鈴木誠の打球に飛びつく(撮影・田中太一)
 3回、菊池涼は中前打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(2日、甲子園球場)

 広島の鈴木誠が、3月31日・阪神戦(マツダ)以来、自身110打席ぶりの適時打を放った。

 三回の第2打席。1死二塁から阪神先発・ガンケルから左翼線に適時二塁打。相手の守備が乱れる間に三塁を陥れた。本人は球団を通じ「ランナーをかえすことができて良かったです」とコメント。3月31日以来、約1カ月ぶりに出た主砲の適時打で先制点をもぎ取った。五回はクロンが右前への適時打で3点目を奪ったが、チームは阪神に逆転を許して、五回を終えて3-5と劣勢に立たされている。

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