広島・河田ヘッドが若手に手応え「こいつを何とかしようという選手が多い」
「広島春季キャンプ」(14日、沖縄)
広島・河田ヘッドコーチがキャンプ前半を折り返したこの日、チーム全体を総括した。
予定されていた阪神との練習試合は雨で流れたが「天候なので仕方ない。キャンプはある程度練習量こなせて、今年チームがやる野球に意識を持てて、けが人が多くなければ問題ない。そういう意味では順調に来ている」と、ここまでの期間を収穫と捉えた。
発表されていたスタメンは若手主体。「何とか、開幕(戦)のベンチに残りたいという気持ちは若手全員に出ている。ありがたい。まずは気持ち」と生き残りに燃える選手たちの息遣いを、高く評価した。
休日を挟み、16日からは第4クールがスタート。「実力的にはレギュラーと差があるが、そこは力の問題。気持ちがあるので、コーチ陣が『こいつを何とかしよう』という選手が多い」。次クールからも、若鯉たちの激しいアピール合戦を期待している。




