広島先発・中村祐、6回7奪三振1失点の好投 2勝目の権利得て降板
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「広島-ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)
先発した中村祐太投手(25)が6回6安打1失点で勝ち投手の権利を持って降板した。
初回、2死一、二塁とランナーを背負うも青木を右飛に抑えて切り抜けた。その後はスライダーやチェンジアップなどの変化球を低めに集めた丁寧な投球を披露。六回に村上に右中間へのソロで1点を失ったが、ヤクルト打線を手玉に取り、計7三振を奪った。
右腕は前回登板した4日の同戦(神宮)でも5回1失点の好投。2018年5月1日の巨人戦以来となる887日ぶりの勝利を飾っていた。