広島・森下プロ入りワースト11安打で3敗目、7回4失点「コントロールが悪かった」
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「広島2-5DeNA」(26日、マツダスタジアム)
広島は投打が奮わずDeNAに敗れ、2連勝とはならなかった。先発・森下は7回を投げたが、プロ入りワーストの11安打を浴び、4失点で3敗目を喫した。
2点を先制してもらった直後の二回、宮崎にソロ本塁打を被弾。四回は3連打で1点を失い、さらに2死から自らの暴投で勝ち越し点を献上。五回にオースティンにソロ本塁打を浴びた。普段のような力で打者をねじ伏せる直球は影を潜め、甘く入ったところを痛打された。
右腕は「ずっとコントロールが悪かった」と唇をかんだ。DeNA戦はここまで3試合で0勝1敗。セ・リーグ5球団で唯一白星を挙げていない相手に臨んだが、勝ち星は挙げられなかった。
勝てば新人王を争う巨人・戸郷と7勝で並べた一戦。佐々岡監督は「苦しいピッチングかな。七回まで投げさせて勝ちを付けさせるというのがあったけど、打線がね…」と、二回以降2安打と打線が沈黙した敗戦に渋い顔だった。