広島・堂林が敬遠に燃えた「気合で打ちました」勝利呼ぶ2点二塁打

 8回、2点適時二塁打を放ち雄たけびを上げて走る堂林(撮影・立川洋一郎)
 8回、2点適時二塁打を放つ堂林(撮影・立川洋一郎)
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 「広島6-3中日」(15日、マツダスタジアム)

 広島の堂林翔太内野手が試合を決める一打を放った。

 4-3の八回だ。前打者の松山が申告敬遠され1死一、二塁で出番が来た。又吉が投じた、真ん中に甘く入ってきたシュートを振り抜くと、打球は中堅手の頭上を抜ける2点適時二塁打になった。

 「前の打者が敬遠されて、より集中力が高かった。気合で打ちました」

 第三打席までは三振、二ゴロ、三直だった。終盤の大きなチャンスで結果を残した。

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