広島2日連続で長野6番 7月14戦86失点と課題の投手陣は遠藤が先発

 「広島-ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)

 広島は前夜9失点と投手陣が踏ん張れず、今季ワーストの被安打16で、同ワーストタイの借金4となった。チーム防御率は4・60で7月に限れば14試合で計86失点(自責点79)と投壊状態が続いている。何とか投手陣が奮起し、カード勝ち越しを決めたい。

 前回12日の中日戦(ナゴヤドーム)では6回5安打1失点で、先発として初白星。波に乗って2勝目を狙いたい。

 打線は堂林、鈴木誠、松山のクリーンアップで2日続けて「6番・左翼」で長野。会沢がスタメンマスクをかぶる。遠藤を早めに援護したいところだ。

 ヤクルトは、上田が「1番・左翼」、山崎が「3番・中堅」で先発出場する。相手先発は高梨。試合開始は午後6時の予定。スタメンは以下の通り。

 【ヤクルト】

 1番・左翼 上田

 2番・二塁 山田哲

 3番・中堅 山崎

 4番・一塁 村上

 5番・三塁 西浦

 6番・遊撃 エスコバー

 7番・右翼 雄平

 8番・捕手 古賀

 9番・投手 高梨

 【広島】

 1番・中堅 西川

 2番・二塁 菊池涼

 3番・三塁 堂林

 4番・右翼 鈴木誠

 5番・一塁 松山

 6番・左翼 長野

 7番・捕手 会沢

 8番・遊撃 田中広

 9番・投手 遠藤

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